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平成22年度 第1回 地域資源観察会 今年度初めての観察会を西部、大釘、箕越地区で行いました。 まずは西部集会所の前で開会をします。 芝桜を鑑賞しながら山菜を摘みながら散策します。 道端にある野草なども 小川のほとりにあるものなど摘んでます。 傘になりそうな、こんな大きなフキなどもあります。 ぐるっと回ってきて別の位置から芝桜を撮りました。 少し移動して、趣雨楽庵(染物工房)にお邪魔しました。 「趣味で、雨の日も、楽しく」ということで付けられているそうです。
染物を実際に作られている所です。 お人形なども飾られています。今度、5月人形にするつもりだそうです。 このようなものも作られています。 今回、お世話いただいた方々です。 その他の場所もですが今回の場所はこちらの地図上で確認してください。 箕越地区の芝桜も鑑賞しました。 西部集会所に戻って、女性会のかたがたにお世話いただいて、摘み取った山菜の天ぷらを調理しました。
写真は一部ですが、天ぷらにして頂いたのは、フジ、セリ、ネギボウズ、ユキノシタ、タケノコ、イタドリ、ヨモギ、コゴミ、タラ、フキ、ドクダミ、クレソンでした。 おにぎり、黄な粉のおむすび、漬物なども用意していただきました。 そこでひとつ 「さんばいさん」 田植えをはじめる前に、台所にまつる田の神様「さんばいさん」をお迎えするが、この神様にあやかって、田植え弁当のことも「さんばいさん」という。 黒豆を前日から水に浸し、よくふくれたものを米と一緒に炊く。炊き上がったご飯は温かいうちに塩を付けて丸いおむすびを作る。丸いおむすびは、さんばいさんに真心を供える意味がある。 ほおの葉を5〜7枚、放射線状に重ね、丸いおむすびに黄な粉をまぶし、ほおの葉でつつみ、重箱に並べる。ほおの葉は、受け皿の役もして、田植えの忙しいときに、汚れた手でもとることが出来る。 このようなお話をしていただいた後、小河内の伝承として紙芝居を2つ披露していただき、今回は終了となりました。
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