モクズガニ

休耕田を利用し養殖池2×8×1mを作った

小川から水を引き、一部は浄化槽で循環させる

説明を聞くプロジェクト代表 安福孝昭

稚ガニ1〜1・5p・重さ0・3g

平成20年「”O”プロジェクト」を立ち上げた際、本郷自治会の住民がモクズガニ養殖に取り組んだ。市の水産課の指導を受けながら、3〜4年をかけ5〜6pに成長したところを出荷、販売をする予定。
 市水産課によると、モクズガ二は1960年代まで太田川流域の一帯に生息していたが、河川改修や農薬散布の影響で激減した。県内での成功例はないという。 甘味のあるカニ味噌は地元料理店などから引き合いが多いという。
※ 60年前、ガニモジといって竹で編んだカゴを川に仕掛け、五右衛門風呂でカニを茹で、いっぱい食べた経験がある。

シュロと竹筒で作った稚ガニの寝床

管理を任された三国一男さん(右)

「大きくなってね」と稚ガニを放す小河内小の児童

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